粘着の種類
一般
一般的に多く使用されている粘着剤で、紙素材・フィルム素材のどちらにも対応しています。
強粘
一般粘着よりも粘着力の強い糊で、一般粘着では剥がれてしまう場合に使用されています。
耐熱性・耐水性に優れていて、紙素材、フイルム素材のどちらにも対応しています。
弱粘
一般粘着よりも粘着力の弱い糊で、一度貼ってもきれいに剥がすことができます。
再剥離に比べ粘着が若干強めで、長期間貼っておくとシールが剥がれにくくなる場合があります。
再剥離
シールを貼った後、糊を残さずに剥がす目的で使用したり、繰り返しの使用が可能なタイプです。
紙素材、フィルム素材のどちらにも対応し、また、超強粘再剥離タイプや強粘再剥離タイプ、弱粘再剥離タイプなど、粘着の強さも様々な種類があります。
例えば、個人情報保護シールや、シールと製品をリサイクルする際に分別したい場合、宛名シールを処分する際に剥がしたい場合など、様々な用途で使用されています。
冷凍・冷蔵用
冷凍・冷蔵品用で低温度に強く、冷えても粘着力が低下しないタイプで、主に食品関係に使用されています。-0℃以下で使用する場合は冷凍用、0℃以上で使用する場合は冷蔵用で、常温下で貼付した後なじませることで冷凍・冷蔵する際に剥がれにくくなります。
粗面用
粗面用粘着は、一般的には木材やモルタル、レンガなど起伏の激しい面(粗面)に貼る場合に使用されています。